DVを受けている女性の避難先であるシェルター

シェルターに入れば女性のプライバシーは守られる?

近年、女性が恋人や夫などに暴力を受けるDVがクローズアップされています。DVを受けている女性の中には親兄弟などの身寄りがない人もいて、逃げるところがなくて困っていることもあります。ただ、そういうケースでも選択肢はあります。それはシェルターに行くことです。たとえばDVを受けて警察に相談したり、あるいはDVによるけがの治療のために病院に行ってケースワーカーなどに相談すると、行政の窓口を紹介されて公的なシェルターに行くように勧められることがあります。

では、シェルターに入るとプライバシーは完璧に守られ、夫や恋人から逃げ切ることは可能になるのでしょうか?まず、シェルターの情報はほとんど公にされていません。というのは、こんな感じの施設であるということがばれてしまうと、その情報を手がかりに突き止められることがあるからです。

友人などとのやりとりに制限が設けられる

シェルターには複数の女性が避難しており、一人からでも情報が外部に漏れると誰かの夫や恋人が連れ戻しにくるかもしれず、それを防ぐためにスマホは没収されるといわれています。また、外出も許可制であり、親しい友人であっても勝手に連絡することはできません。そういった点でプライバシーはほぼ完璧に守られるといっていいでしょう。

ただ、シェルターにずっと居続けるということはできません。あくまでも一時的な避難所なので、最終的にはアパートなどを借りて引っ越すことになります。引っ越しに際してはシェルターにいるケースワーカーが相談に乗ってくれるので安心です。

シュレッダーは、文書・書類などを細かく裁断して文面を分からなくするための機器で、機密を守るために重宝されます。